2022年12月26日
パトカーを買うお金は各都道府県から支出されるいわゆる県費のパトカーと、国の支出で購入するいわゆる国費の国有パトカーがあります。
都道府県で購入するパトカーは、それぞれ自治体によって車種も多様ですが、国有パトカーは国が一括して購入しているため全国で同一の車種を見ることができます。
その国有パトカーの一部を集めました。
クラウン(GF-JZS155Z)、愛知県では県有と国有があり、写真の車両は国有の車両で「交通取締用四輪車」です。
平成12年ころに全国に配備され愛知県警では現役です。
プラッツ・パトカーは、TA-NCP16という型式の他にCBA-NCP16という型式があり、写真のプラッツはTA-NCP16です。
国費でTA-NCP16は平成13年から14年にかけて、CBA-NCP16は、平成16年に配備された「小型警ら車」です。
スズキスイフト(LA-HT51S)は、国費で平成17年頃に調達された車両で「小型警ら車」として、主に警察署と交番や駐在所の移動、現場への臨場に使用されています。
スズキソリオ(ABA-MA34S)は、国費で、平成19年から平成21年に 調達された車両で「小型警ら車」として、主に警察署と交番や駐在所の移動、現場への臨場に使用されています。
トヨタパッソは、DBA-KGC10という型式とDBA-KGC15(4WD)の型式が国費で配備されており、平成21年、平成22年に調達配備され、「小型警ら車」として、主に警察署と交番や駐在所の移動、現場への臨場に使用されています。
トヨタパッソは、DBA-KGC35という型式は、国費で配備されており、平成24年頃に調達配備され、こちらも愛知県警のみならず全国の警察署で「小型警ら車」として、主に警察署と交番や駐在所の移動、現場への臨場に使用されています。
内装は、クラウンパトカーのような特殊なものでなく、市販車の「キナリ」という内装のままで、座席も布製です。
スズキソリオ(DBA-MA15S)は、国費で購入された小型警ら車で、平成24年から導入が進んでいた車両です。
スズキスイフト(DBA-ZD72S)は、国費で購入された小型警ら車で、平成27年から導入が進んでいた車両です。
180系クラウン・パトカー(DBA-GRS180)、通称ゼロクラウンパトカーは、国費により購入された「無線警ら車」で、平成19年から平成22年まで導入された当サイトの「クラウン・パトカーの値段」でおなじみの車両です。写真は2.5Lの無線警ら車で他に3.0Lの交通取締用四輪車もあります。現在も事件・事故の現場やパトロールの最前線で活躍しています。
200系クラウン・パトカー(DBA-GRS200)は、国費で購入された「無線警ら車」で、平成23年から導入が進んでいる車両です。事件・事故の現場やパトロールの最前線で活躍しており、詳しくは「新型200系クラウンパトカーの値段(平成23年度)」をご覧ください。
レガシィB4(DBA-BM9)は、国費で購入された「無線警ら車」で、平成25年から導入が進んだ車両です。事件・事故の現場やパトロールの最前線で活躍しており、詳しくは「スバル・レガシィB4パトカーの値段」をご覧ください。
210系クラウンパトカー(DBA-GRS210)は、国費で購入された「無線警ら車」で、平成28年から導入が進む車両です。詳しくは「最新 210系クラウンパトカー」をご覧ください。
210系クラウンパトカー(DBA-GRS21X)は、交通取締用と警ら用で同じクラウンでもアスリートとロイヤルに分かれています。交通取締用は3.5Lエンジン(警ら用は2.5L)の排気量が大きい物を積んでいます。詳しくは、「最新 210系 交通・覆面クラウン・アスリートパトカーの値段」をご覧ください。
なお、こちらは交通取締の覆面も同じようにアスリートが使用されています。
2021年度から配備が始まったクラウンパトカーです。山間部や降雪地域に配備される4WDは、クラウンの市販車にガソリン車の設定がないためハイブリットとなりました。2WDの無線警ら車と交通取締用四輪車は、2WDはターボガソリン車となりました。
2022年度から国の方針により、すべての都道府県に配備される無線警ら車、交通取締用四輪車が4WDのハイブリットとなりました。
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